ふらふら英語ライフ
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2011年 8月17日

【ふらふら英語・第2回】 踊るように、泳ぐように、読み進む。

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私の職場では、現在、大学を出たばかりの野良インターンを教育中なのですが、この女のコがなかなかの逸材で、上司の私に口答えはもちろん、勤務中に社長の椅子で熟睡する、遅刻してもイヤホンを着けながら余裕で出社、等、私の堪忍袋の緒は既にズタズタに切り刻まれております。
で、このコの口癖が「オーケー、カモーン!」で、どうやら特に意味もなく言っている様子なんですが、まあ、日々の単調な業務をこなすにはこれくらいのノリは欲しいものです。

そう、ノリ。

TOEICのスコアアップに一番不可欠なのは、語彙力でも文法力でもなく、おそらくこの「ノリ」ではないでしょうか。

前回のコラムでも触れましたが、知らない単語がある度に辞書を引く、という習慣は「量を読む上では致命的です。辞書を引くたびに、英文の「ノリ」から一旦身を引くことになるわけで、良く言えば、そこが日本人の勤勉な民族性なのかもしれませんが、そこはホラ、「日本語でシャウトするジェームス・ブラウン」が想像できないように、「日本のエディ・マーフィー」の呼び名にしっくりくる日本男児が存在しないように、英語圏の住民の血液にはかなりの濃度で「ノリ」が流れているに違いなく、英文を読むにはその「ノリ」に乗っかる必要があるわけです。ライドオーン!

「Illustration by 井出新二(Godrillhas Production)」「読み進める力」を伸ばすために、本を一冊、「ノリ」で読み進めてみましょう。だからといって、英語が苦手な人が最初から難易度の高い本に挑戦するのはやはりオススメできません。まずは洋書の豊富な大型書店にでも行って、自分のレベルに合った本を買ってみましょう。ちなみに私が初めて購入した本は、「とにかく表紙がカッコイイから部屋に置いたらモテそうだ」という厳格な判断基準が災いしたのか、間もなく本棚の素敵なオブジェと化しました。強烈な西日にさらされ続け、色あせていく背表紙を見るたびに切なくなったものです。しかも、ほぼ全編スコットランド訛りの口語だらけで、辞書を引くまでもなく挫折。内容は今もって不明であります。

もちろん!!!その本のおかげでモテたことなどただの一度もありません。

なので、もしあなたが高級なスーツで身を固めた、いかにもできそうなビジネスマン・キャリアウーマン風な外見だとしても、ここはひとつ、要らないプライドは捨ててください。初心者レベルの英語力の方であれば、最初は絵本程度がちょうどいいのです。Amazonの洋書カテゴリで「miffy」と検索すれば、ミッフィーの絵本が沢山見つかりますから、初心者は手始めにこの辺りから攻めてみてはいかがでしょうか。
そこそこ英語に自信のある方は、(本じゃないですが)ロケットニュース24の英語版にトライしてみては。なかなか飽きさせない、良質な記事満載です。
http://en.rocketnews24.com/

英文を読み進めていく際に辞書を引くことの最大のデメリットは、、、、

「辞書を引く」行為によって、「読み進む」行為が寸断される ことにあります。

長い文であればあるほど、途中で辞書を引いてしまうと、その文全体のニュアンスを理解しようとする「意識の流れ」がパッタリと途切れてしまいます。

特に、TOEICの本番まであまり時間がないというケースでは、今さらセコセコ辞書を引いたところで事態がプラスに動くことはまずありません。それよりも、「分からない単語があってもガンガン読み進み、文章全体のニュアンスがおぼろげながら理解できる」ように、辞書なしで英文を読み進める訓練の方が重要です。本番では、「あれ?この単語ってどういう意味だっけ?」。と思い悩む時間は皆無です。「辞書を使わずに英文を読む訓練」は、言い換えれば、「知らない単語を無視しながら英文を読み進めることのできる、図太い神経を育成する訓練」です。

この訓練、TOEIC以外でも大いに役立ちますので是非。

ではまた。アディオス。

【第3回】 TOEIC前日のドーピング(前編)&最高の勉強法≫


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